吉村勇作体験記

いじめや誹謗中傷のない世界にするために

悪口は成長のチャンスと捉えれば良い!悪口ではなく、「アドバイス」だと思え

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私は、小学校の頃から幾多の悪口を言われてきた。「気持ち悪い」、「近寄らないで」、「菌がつく」など、清潔感に関する悪口を言われてきた。最近では、悪口ではないが、口臭や体臭、顔周り、体型、髪型などのことを指摘される。言い方がきつい時もあり、傷つくことも多い。このような自分の外見に関する悪口や価値観の相違からくる悪口などを言われる人は少なくない。今回は、幾多の悪口を言われてきた私が見出した、悪口を言われたときのメンタルの対処法を伝授する。

 

悪口と中傷を区別しよう

一般的に「悪口」というと、「馬鹿」、「○ね」、「きもい」などを始め、「臭い」、「デブ」、「ガリガリ」、「菌がつく」など幅広い意味を持つ。しかし、「馬鹿」や「○ね」などは、言われた側の努力で改善できるものではなく、言われた側を苦しめる言葉であることから、「中傷」と区別できる。では悪口とは何なのだろうか?私の思う悪口は、中傷とは違い、自分の努力で言われないように努力できるものである。例えば、「デブ」と言われた場合は、ダイエットや運動を始めることができる。「ガリガリ」と言われたら、増量やトレーニングを行なって、体重を増やし、良い体作りを始めれば良い。「きもい」「臭い」と言われたら、香水をつけたり、食生活を見直したり、洗顔をするなど、清潔感を上げる努力をすれば良い。その努力をしない場合は、悪口を言われることを許容していると思われても致し方ないと思う。しかし、自分の本来やるべきことややらなければいけない仕事を犠牲にしてまで、自分磨きに時間を割くのは、本末転倒であるので、その場合は相手にもしっかり言い返す必要はある。相手に言い返せない場合は、無視するか大人に相談してみると良い。

 

悪口を言われている状態は、相手の方が自分よりも上にいる。しかし自分がその悪口をアドバイスと捉えて、自分を変えられるチャンスと考えると、改善のために何を努力すれば良いか見えてくる。そして、努力を継続し、変化してくることで、相手が同じ悪口を言えないようにする。この時にはもう、相手より自分の方が上にいる。しかし、自分が相手に対して、悪口を言ってしまったら、争いになる。自分は相手に対して悪口を言わない姿勢を貫くことで、対等な関係になることができるようになってくる。

 

悪口をアドバイスと捉え、改善のための努力をするときは、継続できる形にすることが大事だ。例えば、私の事例を紹介する。

 

私は、筋力が少なく、ガリガリだ。運動も苦手でよくバカにされてきた。そこで、最初に取り組んだのは、朝に2kmランニングすることと器具を用いた筋トレだ。しかし、今まで運動経験があまりない私にとって、ランニングを毎日行い、筋トレをきつくやることは思った以上に大変だった。その結果、2週間しないうちに挫折してしまった。しかし、2kmのランニングを時間を測りながら行い、毎日記録して、毎日目標を設定して走ることで、継続して取り組むことができるようになった。また、筋トレに関しても、いきなり器具を使うのではなく、腕立てや腹筋などの自重トレーニングを継続して行った。また、サボれないように毎日撮影してフォームをチェックすることも行った。その結果、今でも日曜日を除いて毎日継続できている。

 

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今、悪口を言われている人は苦しいかもしれない。しかし、「きもい」、「陰キャ」など自分で改善できる「悪口」の場合は、毎日継続できる形で努力をして、悪口を言っている人の上に立つことを目指すことで、悪口も自分にとっての成長の種になる。

 

”諦めなければ未来は変わる”

 

 

”諦めなければ過去は変わる”

自分だけ?通知音が怖すぎて常にサイレントモード... 原因と克服法は?

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私は、「スマホ通知音恐怖症」だ。
高校2年生の頃までは、スマホの通知を聴いても、特に恐怖やストレスを感じることはなかった。しかし、高校2年生の中頃から現在に至るまで、スマホの通知は切って生活している。最近では、iPhoneのサイレントモードを外すことはなくなった。時々、「おやすみモード」を活用し、通知を見れないようにすることすらある。

 

世間には、「着信恐怖症」というものがあるらしい。着信恐怖症とは、「電話の着信音に異常な恐怖を示し、ひどい場合は、携帯電話やスマートフォンを持つことができず、家の電話の電源も切ってしまう」恐怖症である。

 

恐怖症は、「病気」という認識があまり持たれておらず、大半が、「わがまま」や「逃げ」というように捉えられる。しかし、恐怖症は精神疾患の一つであり、最悪の場合は、不安障害やパニック障害などのより重度な精神障害に発展することもある。

 

私が通知音恐怖症になったきっかけの一つは、友人との人間関係のもつれである。2年前のクリスマスシーズンに、仲が良かった女子に遊びの誘いをしたことが始まりだった。その女の子には彼氏がおり、クリスマスの時期に彼氏でもない私と2人で遊ぶことには抵抗があったと思われる。その女の子には、金銭的な理由で断られ、私もそれで遊びは断念していた。しかし、次の日になって、私の男友達から突然電話が来て、女の子に遊びに誘ったことを問い詰められた。なぜか、私が女の子を遊びに誘ったことが何者かによって漏れてしまっていたのだ。原因は、誘った女の子が、突然の誘いに驚いて、仲の良かった女子にLINEのトーク画面を見せたことがきっかけだった。私は、恋愛感情はなかったと事実を説明するも、信じてもらえなかった。また、私が些細なことで友達を苛立たせた場合、LINEで脅しのような言動や暴言を吐かれたりしたことで、私はLINEが怖くなり、通知が来るたびに恐怖とストレスを感じるようになった。そして、私は通知をオンにすることができなくなった。

 

高所や暗所、先端など特定の状況や対象に対して、恐怖感を覚える状態の症状を「限局性恐怖症」と呼ぶ。通知音恐怖症も、この限局性恐怖症に該当すると思われる。限局性恐怖症は、1年間で約13%の女性、約4%の男性に生じると言われており、日常生活では不都合が生じない恐怖症も少なくない。

 

通知音恐怖症の私が、対策として行っていることは以下の通りだ。

  • 就寝時〜8:30までは「おやすみモード」にしておく。
  • 集中したいときや精神的に不安定の時は「おやすみモード」にする。
  • 常に「サイレントモード」
  • LINEなど必要なアプリ以外の通知は、ロック画面やバナー表示しない。

 

スマホのアラームも恐怖だと感じる場合は、光目覚ましを使用することをおすすめする。アラームなどの大きい音を利用して急激に覚醒させた場合、ストレスレベルの急激な上昇によって、目覚めの気分が悪くなることが知られている。松下電工株式会社の正会員である野口公喜氏らが発表した論文によると、起床予定時刻の30分前から、顔付近の明るさを廊下程度の明るさになるまで徐々に増加させていく条件では、アラームの音による不自然な覚醒が回避されると推測している。自然な覚醒(ストレスレベルの低い覚醒)を促す場合、15分〜30分ほど廊下程度の明るさにすることが妥当だと結論づけている。光による目覚めは、起きたときの眠気の減少、熟眠感の改善、集中力の向上、体温上昇の促進がみられ、アラームによる急激な目覚めによって感じたストレスレベルは大幅に低減すると言われている。

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人間にとって、大きい音はもともと危険を知らせるシグナルであり、その本能は遺伝子レベルで組み込まれていることから、スマートフォンから発せられる通知音やアラーム音に不快を感じる人が一定数いることは自然なことであると言える。

 

恐怖症は、自分を自らの恐怖の対象や状況に曝露し、克服を図るという治療法も存在するが、私は通知音恐怖症と向き合うことにした。通知音を一切聞かなくても、生きる上で支障が出るわけではないことを知り、スマートフォンやパソコンなどの電子機器は、私たちの生きる上で必ずしも必要ではないかもしれないと思った。

 

これを読んだあなたも、今一度自分自身の生活を見直して、本当に必要なものは何か?実は恐怖だと感じている対象や状況はないか?を探ってみてはいかがでしょうか?

 

参照
https://newstyle.link/category17/entry400.html

 

正会員 野口 公喜(松下電工株式会社) 非会員 白川 修一郎(国立精神・神経センター)  非会員 駒田 陽子(早稲田大学大学院) 正会員 小山 恵美(松下電工株式会社) 正会員 阪口 敏彦(松下電工株式会社) (平成13年) 「天井照明を用いた起床前漸増光照射による目覚めの改善」 照明学会誌 第85巻 第5号 p1-p8

 

 

 

公立学校と私立学校におけるいじめ問題の対応の違いについて

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私は、小学1〜2年生の間、公立小学校に在籍していた。しかし、いじめを理由に私立の小学校に転校した。私は、公立小学校でいじめられたとき、担任の先生に相談した。1年生のときは、若いつり目の女性教員で、真摯に話を聞いてくれなかった。

 

2年生になって担任が変わり、年配の女性教員になった。1年生の頃よりは話を聞いてくれて、私をいじめてきた一部の子を呼び出したりなど、対応はしてくれた。しかし、年配の女性ということもあり、叱るというよりは、事情聴取と軽い注意で終わった。これでいじめは消えなかった。むしろ、これをしたことで、私にいじめをしてくるというよりは、私を見ると、バイ菌を見るかのように避けるようになった。私はただ、普通に仲良くなりたいだけなのに。

 

私は、小学3年生の頃から、私立の小学校に転校した。そこは、自由な校風で、変わった子が多かった。小学3年生のときは、私は楽しくみんなと馴染んで遊んでいた。しかし、小学4年生になった以降、みんな私を避け始めた。

 

小学四年生から六年生までの3年間、私は、「きもい」「近寄らないで」「半径2メートル以内に来ないで」「ゆうさく菌」などの言葉を浴びせられた。最初は、担任の先生や親に会うのを躊躇っていたが、さすがに我慢できなくなり、言った。担任の先生は、同情するように真摯に話を聞いてくれた。そして、私をいじめてきた人物(全員ではない)を呼び出し、注意をしてくれた。それは公立小学校の担任よりも感情が入った注意だった。1回の注意でいじめは終わらなかったが、男子から言われることは、徐々に減ってきた。

 

担任の先生1人の注意で、いじめはなくならないが、被害者である生徒に同情し、真摯に話を聞いて、最大限対応してくれる先生が、本当に良い先生であると思う。公立小学校の教員は、公務員であり、通常よりも高い給与が安定して支払われている。その一方、私立の学校の教員は、公務員ではないため、公立学校よりも給与は下がる。それなのに、生徒に寄り添う気持ちは、私立学校の方が強い。

 

通常よりも高い給与をもらえる公立学校の教員は、もう少し生徒に寄り添う気持ちを持つべきではなかろうか。

今苦しい人へ。心が温まる言葉と場所と・・・

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今苦しい人へ

新型コロナウイルスの感染状況は、ワクチン接種の進展や私たちの努力により、収束している。しかし、世界ではオミクロン変異株が流行し始め、日本でも感染が確認されてきている。緊急事態宣言が繰り返され、自粛生活の長期化によって、全国の自殺者数は増加している。精神疾患までいかなくても、生活が変化し、心が不安定になっている人も少なくはないだろう。

 

 

私は、小学校6年間、いじめを受けていた。小学3~4年生の頃は、通常通り学校に行くことができる日もあったが、母によく少し体調が悪いと電話をし、登校途中に帰宅することもあった。クラスの皆からは、菌扱いされ、私に触れた子は皆、誰かになすりつけたり、物になすりつけたりされた。プリントを後ろの子に渡すときに毎回、「1回机に置け」と指示され、机に置くと、後ろでプリントをパタパタと叩くような音が聞こえた。私が触ったプリントが汚染されたかのような扱いを受け、私も我慢ができなくなり、私に対してそのような行為をしてきたある一人の女子に、言葉で反撃した。私の性格上、反撃することができないため、震え声で半分泣きそうになりながら、言い返した。

 

女子A:「机に置いて」

 

私:「っなんで?」

 

女子A:「いいからさっさと置けよ」

 

私:「うるせーよ、なんでかを聞いてるんだよ」

 

女子A:「黙れ、こっち見るな、きもい」

 

 

言葉での激しいやりとりは30秒程度だったが、僕はその瞬間、今まで溜めていたものを少し出せて良かったという感覚が生まれた。しかし、やはり色々と言われた傷は癒えない。言葉の暴力は、心を全治3ヶ月以上の入院にする力を持っている。物理的に人を殴ったり蹴ったりした場合は、傷は可視化される。しかし、言葉の暴力は傷が可視化されない。自分からSOSを発信しなければ、誰かの目に留まることはない。けれど、私は親や担任の先生に、いじめられていることを長らく伝えることができなかった。言いたくても、伝えられないもどかしさ、どこかに、「こんなことで心配させたくない」という気持ちがあった。

 

僕の唯一の親友だった2人も、僕に対する言動に関しては、特に言い返してくれることもなく、ただ見て見ぬふりをしていた。その親友たちも、僕の影響で、厳しい言葉をかけられることがあった。

 

僕が、小学校6年間、いじめを受けながらも学校に通い続けられた理由として、好きなことを貫いていたことがあった。僕は当時、電車の運転手になりたいという夢があった。毎朝5時半に起床し、首都圏、全国の路線図を書き続けていた。そして、架空の鉄道会社を作り、学校と学校の最寄り駅を結ぶ電車や学校内を走る電車を空想の世界で作っていた。毎朝早く学校に行き、まだ誰もいない校庭や事務室の周りなどで、電車ごっこをしていた。他の子に見られることもあった。親友にも見られた。しかし僕はやめなかった。「小学校高学年にもなって電車ごっこかよ」と今思えば恥ずかしいが、当時の僕は好きなことを貫き続け、やり続けたことで、いじめの苦しみを乗り越えることができた。

 

最後に、今、学校や職場でいじめを受けていたり、ネットでの誹謗中傷に苦しめられていたり、息苦しいと感じている人に伝えたい。

 

好きなことを貫け、周りがなんと言おうと自分だけのレールを敷こう!